カウントダウンタイマーでダイナミックリンクを使う方法

メールマーケティングでは、緊急性を作ることがエンゲージメントを高め、コンバージョンにつなげる定番の方法です。カウントダウンタイマーはそのための人気ツールですが、さらに一歩進めるとしたら? ダイナミックリンクを使えば、カウントダウンタイマーがまだ有効か、すでに期限切れかに応じて、ユーザーを自動的に別のURLへリダイレクトできます。この機能は、期限のあるオファー、パーソナライズされた締め切り、スムーズなユーザー体験に最適です。

このガイドでは、ダイナミックリンクとは何か、カウントダウンタイマーとどのように連携するのか、そしてメールキャンペーンの改善にどう活用できるのかを解説します。カウントダウンタイマーを初めて使う方にも、今の運用を最適化したい方にも、必要な情報をすべてまとめています。

ダイナミックリンクとは?

ダイナミックリンクは、メール内に埋め込む短いリンクで、同じメール内のカウントダウンタイマーの状態に応じて、ユーザーを別のURLへリダイレクトします。仕組みは次のとおりです。

  • タイマーが有効:リンクをクリックした時点でタイマーがまだカウント中なら、指定した「有効」URL(例:割引ページ)へ移動します。

  • タイマーが期限切れ:タイマーが期限切れの場合、クリックすると別の「期限切れ」URL(例:「オファー終了」ページ)へ移動します。

そのため、ダイナミックリンクは期限のあるオファーに最適です。受信者はタイマーの状態に応じて常に適切な内容を見られます。設定も簡単で、カウントダウンタイマーと組み合わせることで狙い通りのリダイレクトができます。

カウントダウンタイマーと連携する仕組み

ダイナミックリンクは、メール内のカウントダウンタイマーとセットで動作します。流れは次のとおりです。

  1. 紐付け:メールにカウントダウンタイマーとダイナミックリンクの両方を入れます。両者はユニークIDで紐付けられ、リンクの動作がタイマーの状態に連動します。

  2. 状態チェック:リンクがクリックされると、システムがタイマーが有効か期限切れかを確認します。

  3. リダイレクト:

    • タイマーが有効 → 「有効」URLへリダイレクト

    • タイマーが期限切れ → 「期限切れ」URLへリダイレクト

たとえば、24時間限定の割引オファーをメールで送る場合、タイマーが動いている間はダイナミックリンクのクリックでセールページへ移動します。期限が切れた後は、代わりに「申し訳ありません。オファーは終了しました」ページへ移動します。

エバーグリーンタイマーでオファーをパーソナライズ

ダイナミックリンクは、受信者ごとに異なるエバーグリーンタイマーと組み合わせるとさらに強力になります。固定日付のタイマー(全員同じ締め切り)と違い、エバーグリーンタイマーはメールの開封時または送信時にカウントを開始し、各ユーザーに個別の締め切りを提供できます。

仕組み

  • ユニークID:タイマーとダイナミックリンクは同じユニークIDを使います。多くの場合、マージタグ(例:{$email})で作成します。メール送信時に、メール配信ツールがタグを受信者のメールアドレスに置き換え、ユニークIDが生成されます。

  • タイマー開始:メールが開封されるとタイマーが開始し、システムはユニークIDと一緒に開始時刻を記録します。

  • リンク確認:同じIDを共有するダイナミックリンクは、クリック時にタイマーの状態を確認して、適切にリダイレクトします。

この設定は、カゴ落ちメールやトライアル期限の通知など、ユーザーの行動に応じて締め切りが変わるマーケティングファネルに最適です。

技術的な詳細:URLパラメータ

ユーザーがダイナミックリンクをクリックすると、追加パラメータが付いた状態でターゲットURLへリダイレクトされます。これらのパラメータはタイマーの詳細を提供し、メールとランディングページの同期を可能にします。

パラメータの説明

  • cdm_status:タイマーが有効(1)か期限切れ(0)かを示します。

  • cdm_code:タイマーの識別子(例:42w8f9)。

  • cdm_seconds:残り時間(秒)(例:77049 は約21時間)。

  • cdm_end:正確な期限時刻(例:2025-04-16T16:47:18+03:30)。

  • cdm_params:受信者のユニークID(タイマーGIF画像の取得に使用)。

URL例

ダイナミックリンクの動作を示すため、次の例を見てみましょう。

  • 初期のダイナミックリンク:
    https://link.countdownmail.com/42w8f9?id=$2y$10$@d/3hq.{$email}
    このリンクには、受信者のメールアドレスのプレースホルダーとして {$email} のマージタグが含まれています。

  • マージタグの置換:
    メール送信時に、メール配信ツールが {$email} を受信者の実際のメールアドレスに置き換えます。たとえば、受信者のメールが [email protected] の場合、メール内のダイナミックリンクは次のようになります。
    https://link.countdownmail.com/42w8f9?id=$2y$10$@d/[email protected]

  • リダイレクトの流れ:
    ダイナミックリンクは、タイマーが有効なときに https://example.com/sale へリダイレクトするよう設定されています。タイマーが動作中に受信者がリンクをクリックするとリダイレクトが行われ、最終的なURLは次のようになります。
    https://example.com/sale?cdm_status=1&cdm_code=42w8f9&cdm_seconds=77049&cdm_end=2025-04-16T16%3A47%3A18%2B03%3A30&cdm_params=id=%242y%2410%24%40d%2F3hq.example%40site.com
    この最終URLには、ランディングページ側で追加処理を行うためのタイマー関連情報を渡す追加パラメータ(例:cdm_statuscdm_seconds)が含まれています。

この流れにより、ダイナミックリンクがどのようにパーソナライズされ、タイマーの状態に応じて動的にリダイレクトし、受信者ごとに最適な体験を提供するかが分かります。

ランディングページでタイマーを同期する

これらのパラメータを使って、ランディングページを強化できます。

  • カスタムタイマー: JavaScriptで cdm_seconds または cdm_end を読み取り、同じカウントダウンを表示します。

  • タイマー画像を埋め込む: cdm_params を使って、メールのタイマーGIFを表示します。

ランディングページにタイマーを埋め込むJavaScriptの例はこちらです。


<script>
    // Get the current URL
    const currentUrl = new URL(window.location.href);

    // Extract 'cdm_code' and 'cdm_params' parameters
    const cdm_code = currentUrl.searchParams.get('cdm_code');
    const cdm_params = currentUrl.searchParams.get('cdm_params');

    // Check if this is a redirect through Dynamic Link
    if (cdm_code && typeof cdm_code === 'string' && cdm_code.length >= 1 && cdm_code.length <= 6) {
      // Create an <img> element
      const img = document.createElement('img');

      // Construct the timer URL
      img.src = `https://i.countdownmail.com/${cdm_code}.gif${cdm_params ? '?' + cdm_params : ''}`;

      // Insert the timer after the current <script> tag
      document.currentScript.insertAdjacentElement('afterend', img);
    }
</script>
                                    

これにより、メール内と同じタイマーがWebページに表示されます。

活用例

ダイナミックリンクの使い方の例を紹介します。

  1. 期間限定の割引: 48時間限定のセールを提供。タイマーが有効な間は割引ページへ、期限切れ後は「オファー終了」ページへ誘導します。

  2. カゴ落ちメール: 24時間有効なクーポンを送付。期限内のクリックなら割引を適用し、遅れてクリックした場合は期限切れの案内を表示します。

  3. 自動配信ウェビナー: 72時間の視聴期間を提供。タイマーが有効な間はウェビナーへ、期限切れ後はリプレイ登録へ誘導します。

これらの例は、ダイナミックリンクが緊急性と関連性を生み出すことを示しています。

ダイナミックリンクの作り方

countdownmail.com で次の手順に従ってください。

  1. タイマーを作成:

    • ログインして新しいタイマーを作成します。

    • 期限を個別にする場合は「Evergreen」を選びます。

  2. リンクを生成:

    • 「Dynamic Link」オプションを有効にします。

    • 「有効」URL と「期限切れ」URL を設定します。

    • 生成されたリンクをコピーします。

  3. メールに追加:

    • タイマーとダイナミックリンクを挿入し、同じユニークID(例:マージタグ)を共有していることを確認します。

これで完了です。あなたのキャンペーンは、時間に応じたターゲットリダイレクトを提供できるようになります。

分析(Analytics)はどうする?

ダイナミックリンクがターゲットページへリダイレクトする際、元のリンクに付いているパラメータはすべて保持され、そのまま引き継がれます。そのため、UTM Source や UTM Term などのカスタムパラメータ、またはその他のトラッキング識別子をダイナミックリンクに追加しても、ランディングページへ自然に引き継がれます。たとえばUTMパラメータを付ければ、Google Analytics などでキャンペーン成果を効果的に測定できます。

さらに、メール配信ツール側が独自のパラメータ(例:クライアントID)を追加する場合でも、それらもターゲットページへ引き継がれます。これにより、メール配信ツール内でクリックデータを追跡でき、ユーザー行動を分かりやすく把握できます。

また、CountdownMail にはアカウント内に専用の統計ページがあります。ダイナミックリンクのクリック数を、日別や任意の期間で分析できるため、エンゲージメントを評価し、期限のあるキャンペーンを精密に改善できます。

まとめ

ダイナミックリンクは、メールキャンペーンをより効果的にするためのシンプルで強力な方法です。タイマーの状態に応じてユーザーをリダイレクトすることで、緊急性のあるパーソナライズされたオファーを作れます。エバーグリーンタイマーと組み合わせ、URLパラメータで体験を同期すれば、さらに効果を最大化できます。メールマーケティングを強化したいですか? 今すぐダイナミックリンクを使い始めましょう。

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